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京都芸術大学芸術学部プロダクトデザイン学科の学生さんが、約半年をかけた木製品づくり。その成果発表に参加しました。
テーマは「規格木材+αの家具」
製材所の見学など、森林や林業のことも学び、ホームセンターでも手に入れることができる木材で家具づくりに挑戦です。学生の皆さんの豊かな発想で作られた、イス、花台、傘立て、収納家具などなど、画像と現物でプレゼン。その完成度と”おもしろさ”にびっくり感動。
木のスリットから優しく光がこぼれる花台、フレームは木で座面はネットのイス、配送用の段ボールを棚板にした収納、背もたれを前にして座れるイスなどなど・・完成度の高いものからチャレンジングなものまで創意工夫の数々。作り手の個性とアイデアが光ります。自分の暮らし方などから“こんなんあったらいいな”が形になったモノづくり。縫製、角度、見え方など細部にもしっかりこだわっています。
強度や安定感なども試行錯誤しながら半年間という期間の、たくさんの頑張りが伝わってきました。木を使いこなすには技術や経験が必要ですが、ぜひぜひ今後も、木を使ったモノづくりに取り組んで欲しいです。
学生の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。