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規格木材+αの家具

2022年2月16日

京都芸術大学芸術学部プロダクトデザイン学科の学生さんが、約半年をかけた木製品づくり。その成果発表に参加しました。

テーマは「規格木材+αの家具」

製材所の見学など、森林や林業のことも学び、ホームセンターでも手に入れることができる木材で家具づくりに挑戦です。学生の皆さんの豊かな発想で作られた、イス、花台、傘立て、収納家具などなど、画像と現物でプレゼン。その完成度と”おもしろさ”にびっくり感動。

木のスリットから優しく光がこぼれる花台、フレームは木で座面はネットのイス、配送用の段ボールを棚板にした収納、背もたれを前にして座れるイスなどなど・・完成度の高いものからチャレンジングなものまで創意工夫の数々。作り手の個性とアイデアが光ります。自分の暮らし方などからこんなんあったらいいなが形になったモノづくり。縫製、角度、見え方など細部にもしっかりこだわっています。

強度や安定感なども試行錯誤しながら半年間という期間の、たくさんの頑張りが伝わってきました。木を使いこなすには技術や経験が必要ですが、ぜひぜひ今後も、木を使ったモノづくりに取り組んで欲しいです。

学生の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。